チーム食の輪

こだわりの百姓や八百屋、飲食店が
良質な食材をお届けします。

みんなで広めていきましょう!

日本の豊かな自然を守っていくため、除草剤を使わない米作りを広めていきましょう。
取り組みにおいてなにより貴重な情報は、実践内容と良し悪しに関係なくその結果です。
その情報を集約して皆で共有し、技術を高めていきたいと考えています。

 
除草剤を使わない米つくりを実践されている方へ
お取り組み内容を提供していただけませんか。
ご提供いただいた内容を紹介させて下さい。
食の輪登録に関係なく、どなたでも!

失敗すれば、過酷な草取りが待ち受けています。
それでも、未来から預かっている豊かな自然を守るために取り組まなければなりません。
下記アドレスに情報を送っていただけないでしょうか。皆様からの情報をお待ちしています。
astgreen※ares.eonet.ne.jp(※を@に換えて下さい)
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直播きと摺り足除草

6月に入り、先月に直播した籾が育ち始めました。問題は除草です。草丈10cm程度に育つまで待っている間に、水面から地表がでている場所にはコナギがびっしり。放置するわけにはいかず、かといって丁寧に除草する時間もない。そこで、せめて条間だけでも蔓延らせない作戦に。



左が処理前。
右が処理後。条間をとにかく歩いて、根付かせないことにしました。30分ほどで3畝ほどの棚田Cを歩き終えられるので、今年の手植えを終えるまでの間しばらくはこれを繰り返します。手植えを終える頃には稲は十分に根付いているでしょうから、手付かずの株間も含め、レーキ除草します。
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水を入れにくい田んぼの除草方法

僕の棚田3枚のうち、一番上の棚田Aは水路と田んぼの高低差が少なく、流量が少なくなると水が入らなくなり、大雨の時以外は表土が見え隠れほどの水深しか確保できません。そんなときは、



摺り足除草です。つま先を開いてズルズル、田んぼの中を行ったり来たり。道行く人には???でしょうね。2.4畝で長くても40分くらいで終わります。これを時折繰り返していれば、草を抑えられます。15分ずつ、3日に分けてもいいでしょう。人力での野良仕事では一気にやろうとせず、少しずつ進めるのが基本です。
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酢の澱抑草2015、綾部編

草対策に関しては粗代前に酢の澱投入(8畝に60リットル)以外は何もなさっておらず、田植え後の草取りにも一度も入ってません、とのこと。冬水田んぼもなさってません。



毎年、ヒエやコナギなどに悩まされていたそうですが、今年はヒエはほとんど生えてませんでした。



このあたりに少し生えてました。画像手前には生えてなく、奥のほうです。あまりにもヒエが生えていなくて上出来すぎでしたので、他に要因がないだろうか?と二人で話し合ってましたが思いつきませんでした。



コナギは一部を除いて、びっしり生えてました。右の画像は隣の他農家さんの田んぼで、数本生えている草丈の高い草(名前未確認)が酢の澱実験田に去年まで生えていたそうですが、今年は1本も生えてませんでした。
今年からの取り組みで最低3年は実験しないと確証を得られませんので、引き続き実験継続をお願いしています。来年は代掻き前に投入していただきます。

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落ち葉抑草、2015

計画では手植えした直後に、草がまだはびこっていない時期に行う予定でした。



高く育った草は抜いて、落ち葉を敷き詰めてみました。マルチになるので、草は枯れるか弱るとおもいます。水を一旦抜いて落ち葉を表土にビチャッとくっつけたら、マルチとしての効果が高いのでは。
効果があったとしても、広い田んぼに敷き詰める量の落ち葉を集めるのは一苦労ですので、そこが一番大きな課題です。
直播きで発芽してから日々投入していけば、ある程度の面積に敷き詰められそうな気がします。もちろん、私のように小さな田んぼで試せる方法で、落ち葉の調達も考えると、山間の田んぼで行える方法です。

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レーキ除草、使い分け

除草道具として、レーキを使っています。レーキにもいろんなタイプがあって、



中央2本はガーデンレーキ、右端はアメリカンレーキと呼ばれています(他の呼称もあるとおもいますが)。因みに左端は熊手です。それぞれ特長があって、例えば右から2本目のレーキはやや大きく育った草でも引っかいて抜くことができ、簡単に抜けそうなときは爪を開いて広範囲で抜けるように、抜けにくいときは画像のように閉じて使っています。完全に根付いた草は抜けませんので、それまでに対処する必要があります。
左から2本目の、もう1本のガーデンレーキはまだ発芽してまもない時期の除草に使っています。



稲苗が根付いていて土が軟らかい時にこのレーキで表土をカキカキすると、抜けた草が水面に浮かびます。軽いので、楽に除草作業ができて便利です。冬水田んぼで土がトロトロになっていると、丁寧に作業しても3畝で2時間くらいで終わります。水面から表土がでてると再び根付くので、ある程度の水深が必要です。熊手でも同じように使えます。画像の熊手はかなり酷使して爪がたくさんかけてしまって、今は使っていません。
右端のアメリカンレーキは滅多に使っていませんが、例えば土の高低差を和らげつつ除草したいときに、水を抜いて爪を上に向けてレーキを押して表土を移動させながら草を土に埋め込んでます。効果は高いのですが、重労働なのでやりたくはありませんね(笑)

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酢の澱抑草の成果、2014

知人の田んぼでの試験結果です。代掻き時に1.2反に120リットルを投入、その後は一度も草取りに入っていないとのこと。



野草はほとんどゼロでした。1反あたりに100リットルの計算になり、今後はこの量が必要なのか、それとも減らせるのか、再現性を得られるかが焦点になります。僕はトラクターをもっていないので再現性試験を行えませんが、1例でも多く試験データを得たいところです。

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酢の澱抑草、2014

今年、2畝ちょっとある田んぼで、酢の澱抑草を実験しています。
冬水田んぼで粗起こしのあと、手植えまでにレーキ除草を4,5回行いました。手植えの時期までに草が繁茂するのを防ぐためです(私はトラクターをもっておりませんので)。
手植えを7月上旬に終えて(本当は6月中に終えたかった)、1週間に1回のペースで9リットルを3回、柄杓で散布しました。およそ反当40リットル/回、合計120リットルになります。



右の画像は、左の画像の左端に写っている畦から撮影したものです。この田んぼはいつも水不足で、水がない状態がしょっちゅうあり、そのわりには野草があまり生えていないと捉えています。レーキ除草を多く行ったことも、その要因と思います。
予想以上に良好な結果ですが、酢の澱の散布量が1反あたり120リットルでは実用的ではありませんので、来年は水不足を改善し、散布量を少なくして実験する予定です。

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酢の澱抑草2013

今年の田植えの時期に雨がほtんど降らず、田んぼが干上がってしまい、前回書いた柑橘抑草は中止、酢の澱抑草も実施できませんでした。
ところが、この抑草方法に興味をもってくれた知人農家さんが実験を引き受けて下さいました。ご覧のとおりです。
一般的には米ぬか抑草が知られていますが、欠点があることと、米ぬかの分解で生じる有機酸で抑草できるのならば、有機酸を直接散布すればいいのでは?という発想から、酢の澱抑草を思いつきました。つまりは、酢の酸性で発芽した草の生育を阻害するということです。
酢の澱とは、酢を製造する時に発生する沈殿物で、いわば産業廃棄物です。廃棄物ですが、わけてもらっているものは、一切無添加で製造されているお酢の酢の澱ですので安心して使えます。田んぼは確か1.3反の広さで、冬水田んぼをされています。そこに酢の澱100リットルを流し込まれました。
株間にはところどころコナギが生えていましたが、ご覧のように遠めには草がないほどに抑草できていて、困るような状況ではありませんでした。



こちらはやや草が密生しているエリアですが、草に負けずに稲も生育していました。でも一部で草が密生して、稲の生育を阻害している場所もありました。広さに適した酢の澱の使用量や流し込み方法を追究する必要がありますが、直感ではありますが量は十分じゃないかなぁ。
今年は一例のみとなりましたが、可能性が見えてきました。来年も取り組んでデータを積み重ねていきます。



7月5日撮影、最後の写真は入り口付近です。草はほとんど生えていませんでした。

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柑橘の絞り粕

新たに棚田を借りて、ほんの一部ですが水を張って、ここで新たな抑草実験を行います。



去年、お酢屋さんから酢の澱(廃棄物)を分けてもらって、田植え直後に流し込むという抑草実験を行いました。1回のみですのではっきりとは言えませんが、効果があったように思ってます。酢の酸によって、発芽した野草の生育障害を引き起こしたと考えているのですが、酢の澱が誰でもどこでも容易に手に入る訳ではなく、酸性のものならなんでもいいだろうと、もっと入手しやすい(農薬不使用の)酸性廃棄物がないかと。そこで目を付けたのが、柑橘類の絞り粕です。今年は知人から入手できたので、このちっちゃな田んぼに少しだけ田植えして、絞り粕をまいてみます。
もしも、抑草効果があったなら将来的には、農薬不使用栽培の柑橘類の絞り粕を全国で探して、各地でその業者さんとお百姓さんで、有効な資源として活用してもらって、柑橘類も稲も農薬不使用栽培の推進に少しでもお役に立てればいいなと密かに?目論んでます。

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