チーム食の輪

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酢の澱抑草2013

今年の田植えの時期に雨がほtんど降らず、田んぼが干上がってしまい、前回書いた柑橘抑草は中止、酢の澱抑草も実施できませんでした。
ところが、この抑草方法に興味をもってくれた知人農家さんが実験を引き受けて下さいました。ご覧のとおりです。
一般的には米ぬか抑草が知られていますが、欠点があることと、米ぬかの分解で生じる有機酸で抑草できるのならば、有機酸を直接散布すればいいのでは?という発想から、酢の澱抑草を思いつきました。つまりは、酢の酸性で発芽した草の生育を阻害するということです。
酢の澱とは、酢を製造する時に発生する沈殿物で、いわば産業廃棄物です。廃棄物ですが、わけてもらっているものは、一切無添加で製造されているお酢の酢の澱ですので安心して使えます。田んぼは確か1.3反の広さで、冬水田んぼをされています。そこに酢の澱100リットルを流し込まれました。
株間にはところどころコナギが生えていましたが、ご覧のように遠めには草がないほどに抑草できていて、困るような状況ではありませんでした。



こちらはやや草が密生しているエリアですが、草に負けずに稲も生育していました。でも一部で草が密生して、稲の生育を阻害している場所もありました。広さに適した酢の澱の使用量や流し込み方法を追究する必要がありますが、直感ではありますが量は十分じゃないかなぁ。
今年は一例のみとなりましたが、可能性が見えてきました。来年も取り組んでデータを積み重ねていきます。



7月5日撮影、最後の写真は入り口付近です。草はほとんど生えていませんでした。

除草剤を使わない米つくり | - | -