チーム食の輪

こだわりの百姓や八百屋、飲食店が
良質な食材をお届けします。
プロフィール
発起人・運営者:アストグリーン(農業資材販売業、百姓)

 2005年に農業未経験でアストグリーンを起業し、各地で頑張っておられる農薬不使用栽培のお百姓さんと交流させて頂いてます。2011年からは百姓として農業現場に立ち、トマトをメインに栽培し、安心して食べられる食材を扱う八百屋さんや飲食店さんとも少しずつ取引きさせて頂いてます。
以前より、日本の農業活性化に想いを廻らせていましたが、”こだわりのお百姓さん”と”こだわりの食材店さん”の両方とも交流させて頂ける立場から、この販路開拓支援事業を立ち上げることにしました。

 日本には美しい四季があり、多様な微生物が生息していますので、世界でも類を見ない発酵技術が培われてきました。その産物が醤油・味噌・酒・酢・漬物などの発酵食品です。これらは様々な微生物の働きを上手に活かして作られていますが、この技術は土の中でも同じことで、微生物を使って堆肥や土を作り上げていくことができますので、肥料に関してはほとんど費用がかからず、日本の環境は農業にとても適しています。しかしながら、資材を投与することでその技術が不要となり、残念ながら発酵技術は多くの農業現場で失われています。
 私(=発起人)は化学肥料主体の栽培を行ったことがないので比較することはできませんが、微生物を活かした土作りを行うことで、美味しいトマトを収穫することができました。微生物を活かし、食物連鎖を目指した農業(生物学的農業と呼んでいます)は、単なるコストダウンではなく、美味しい作物を収穫するために欠かせない技術だと確信しています。私の栽培については、こちらをご覧下さい。

 この事業は、力強い日本の農業の発展と、美味しく安心して食べられる食材を日常気軽に買える世の創造を目標に、発起人が陣頭指揮を取るのではなく、チームのメンバーが一体となって進めていくことを重視しています。現代の日本では、高度な技術を身につけた職人が、己の技術で生活することが大変難しい時代になっています。おかしいと思いませんか。
 職人が己の技術を高めつつ、一生懸命に働いて、職人としての責任を果たして家族を養い生活する、ごく当たり前のことに思います。食に関わる者が職人として、自信のある作物や料理を自身の技量で販売し、力強い農業を進めていくことで自給率が高まり、国の安定に繋がる最善の方法だと思います。昔、日本では国の豊かさを「石」で表していました。加賀百万石、という言葉がありますね。私は、国力=石力と思うのです。食の豊かさがその国を支えることは、今も昔も変わりません。

 こだわりのお百姓さんに協力いただいて、お百姓さんの代わりとなって消費者の方々に百姓の思いを伝えていただける八百屋さんや飲食店さんにも協力いただいて、みんなでこの事業を育てていきたい。また、化学物質過敏症などを抱えておられる方々の希望となる事業に育てていきたい。発起人の願いです。
 私たちは、人が生きていくにおいて最も重要な「食」を担っており、その責務を愚直に全うしていきます。本事業を通じて、少しでも多くの方々に我々の思いを受けとめて頂けることを願っております。

アストグリーン
代表 星野隆護